2013年8月6日火曜日

Experiment for zma

09/21/2013

【Experiment for zma】

〈zma〉
三ツ井嘉子 flute,field recording
池田陽子 violin,viola

open19:00/start 19:30
charge ¥1000 + order


at: 江古田 Cafe FLYING TEAPOT

東京都練馬区栄町27-7 榎本ビルB1

TEL.03-5999-7971

http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html




■今回は、zmaが進化する為の実験を行います。

進行は単純に、まず、それぞれのsolo performanceの後に、二人で演奏します。
個々の演奏をお互いに聴きあった後に、zmaというバンド(ユニット)に立ち返った際どんな会話が出来るか?、どんなzmaというものが浮かび上がるのか?というシンプルな実験です。

固定したメンバーで演奏するということは、バンドサウンドというものがあると思っています。
そこには、継続して積み重ねられた何かがあり、一朝一夕ではできない素敵な魅力を感じます。

また、私は自身のライブをやるなら出来るだけ、Improvisationの演奏をしたいと思っています。
ライブは生き物。何が起きるか、一夜限りの演奏にこれまた魅力を感じるからです。

Improvisationとバンドサウンド。
この様に書くと、相反するもののようにも思え、矛盾を感じます。
固定のメンバーでImprovisationすることは、予定調和的なマイナスイメージであってはいけないと思っています。

この矛盾に対し、いろいろと試行錯誤を試みたいと思ったのも、バンドを作ったひとつの理由です。

また、とあるワークショップにて、みんなでひとつの音を作るという試みをしました。
音を場を共有すること。
異なる性質の音が重なり、ひとつの音を作る。
それが、結果バンドサウンドになり得るのではないかと思いました。

そこで、今回はお互いがどんな性質の音を出しているのか、改めて聴きあい、感じ、そこからzmaというバンドサウンドを作ってみようではないかと考えています。


私は池田陽子さんをとても信頼し、かつ、尊敬して一緒にやらせていただいています。
なので、彼女のソロ演奏を単純に楽しみにも思っています。

恐らく、私のソロは前回の続きとなることでしょう。
まだまだ、前回の試みが終ったとは思っていないので…

そして、今回はこの試みを録音として記録しようと思います。
所謂、live recordingです。
いずれ、zmaとして作品を作りたいと思っていたので、今回の試みを作品として提示出来るものにしようと思っています。

これも、前回の実験の続きです。

作品とは?…


今回もフライングティーポットでのたうちまわりたいと思います。
お時間あれば、ぜひ目撃しにいらしてください。

前回の内容
http://321445fl.blogspot.jp/2013/03/experiment-vol1.html?m=1

三ツ井嘉子

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